数伸学院

公立高校受験<数学>におすすめの学習方法や参考書・問題集を紹介していきます。

参考書の使い方

 

学力を上げるために最も重要なのは「解けない・わからない問題を1つずつ克服していく」ことです。

 

では、解けない・わからない問題をどう効率的に克服していくのか?

 

その視点に立った参考書の使い方をくわしく説明していきます。

 

 

1)解説・解答を見ないで、例題にチャレンジします。

      • 手を付けられる場合は、ノートに、答えを導き出すのに使った図・表・式などすべて丁寧に書いていきます。時間は気にしません(スピードは解き慣れることでつけていきます)。
      • 手を付けられない場合は、下の2-4参照。

 

この後の学習について、次の4つの場合に分けて書いていきます。

      • 2-1 スムーズに解けたとき
      • 2-2 正解はしたが時間がかかったり解き方に自信がもてないとき
      • 2-3 書いた答えがまちがっていたとき
      • 2-4 問題に手を付けられなかったとき

 

2-1 スムーズに解けたとき 

      • 自分の解き方・考え方と参考書で示されている解き方・考え方とを丁寧に見比べます。もっとミスの少ない解き方・もっと簡単な解き方・もっとスッキリした考え方が示されているかもしれません。
      • 改善点等があった場合は、ノートの解いたところに書き加え、問題番号に鉛筆で“再チャレンジ印”をつけておきます。

 

2-2 正解はしたが時間がかかったり解き方に自信がもてないとき

      • 問題番号に鉛筆で“再チャレンジ印”をつけておきます。
      • 解答・解説で示されている解き方と自分の解き方を見比べ、解き方を変えるのか変えないのか、変えるならどこをどう変えるのか、今後の注意点は何か、じっくり見極めてください。
      • 改善点等があれば、ノートの解いたところに書き加えておきます。

 

2-3 書いた答えがまちがっていたとき

      • 問題番号に鉛筆で“再チャレンジ印”をつけておきます。
      • 解答・解説を見ないで、自力で解き直します。
      • 解き直しで解けた場合は、解答・解説で示されている解き方と自分の解き方を見比べ、「どこでどのようにしてまちがえたのか」を見つけ出し 、ノートの解いたところに書き加えます。答えは書き写しません(答えを書き写してまちがい直しができた、と勘違いしている人を時々見かけます)。このまちがい直し学習は特に重要です。学力をより確実なものにするとともにミスが減っていきます。
      • 解き直しで解けなかった場合は、下の2-4と同様にその後の学習を進めていってください。

 

2-4 問題に手を付けることができなかったとき

      • 問題番号に鉛筆で“再チャレンジ印”をつけておきます。
      • 「次は必ず解いてやる!」という強い気持ちをもって、解き方・考え方などを自分なりにノートにまとめます(決して書き写してはいけません)。
      • 類題を解いて、解き方・考え方をより定着させておきます。

 

3)付箋(ふせん)を貼ります。

      • “再チャレンジ印”のついたページに、学習日と問題番号を書いた付箋(ふせん)を貼っておきます。

 

4)印をつけた問題を1つ1つ克服 していきます。

      • 2~3週間空けて、印をつけた問題に再チャレンジします。
      • それで完璧に解けた場合は、印を消し付箋もはがします。
      • まちがえたり、正解はしたが時間がかかったり解き方に自信がもてなかったりする場合は、印はそのままにしておき、時間を空けて再々チャレンジします。
      • 参考書から印をすべて消し去るまで 繰り返し解き直し ます。印を消し付箋をはがしていくたびに、学力はまちがいなくアップしています。

 

以上を1つのたたき台として、実践を通し、より有効な使い方を見い出していってくれることを強く期待します。

 

1冊の参考書を完璧に仕上げることができたら、基礎力はもちろんかなりの応用力も身につけていることでしょう。健闘を期待します。

 

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